工房aix 3月 月例開放

物!手作りの会
日時:3月17日 10:00時〜16:00時

桜丘 工房aix
第1部 食と農の博物館
「環境誌」のパネル展示の見学および富士宮フードバレー展(小さな物産展とワークショップ)の見学

食と農の博物館は私の家からは自転車で5分も掛からない
10時に会場へ博物館は10時開場で、開場はしているものの、フードバレー展はまださかんに準備の最中で忙しそうなので、ひとまず2階の「環境誌」の展示を見に行く、見はじめた所へsdさんが到着二人で展示を見る。

環境誌は地球の環境の変化から見た現象を8つのセクションに分けさまざまな問題を簡潔にまとめたパネルで展示している。

人の生活の変化と地球環境の変化
ゴミの問題
残飯のについて
温暖化
国土が消える(海岸の侵食...)
など...

けして派手な展示ではないが、内容がとても解りやすく展示されていると思う。
4月15日まで行なわれているので、機会があれば是非見てもらいたい。
私は、物作りを通じてさまざまな子ども達と接しさせていただき、子ども達の中にもったいない、お互い様などの考え方が無くなりつつあり、また教育や社会におけるさまざまな問題の原因の大本にも自然(環境)との関わりや食べ物の取り方が関係しているのではと思う
展示を見て行くと、人間の歴史は食べ物を安定して得る、それが完成すると、さらに美味しい物を得る...と言う形で物の豊かな社会に移行していっており、その移行が進につれ自然との関わりから、再利用のサイクルが失われれ、不要な物も増大....

日本の食料は60%が輸入に頼っているにも関わらず、食べ物の40%は生ゴミとして捨てている...

世界には飢餓に苦しむ人が沢山いる中、この現実をどう考えるか?...

(画像をクリックすると拡大されます。)
ゴミ・廃棄物の問題もしかり...

「物の豊かがもたらす心の貧困」をどう救うか?...

sdさんと二人で30分程、展示を見学しながら話をして、
そろそろ準備も出来たものと1階のフードバレー展の見学へ

物産コーナーのmさんと絵手紙ワークショップのsさんにご挨拶してsdさんを紹介、私が作っている枝笛や竹とんぼを渡し、世田谷と富士宮で今後協力できればとお話をさせていただく。

そこへ、ktさんが到着、ktさん寒い中足立区からはるばるバイクで工房開放に駆けつけてくれた。車が込んでいたとの事で、少し遅れての到着、そろそろ11時なので、一足先に博物館を出る。

(画像をクリックすると拡大されます。)
第2部 工房開放

徒歩で戻ると途中家の前の交差点で、kbさんと会い3名
で我が家へ

とりあえず皆でお茶を呑み、kbさんの差入れの中華まんを食べてそれぞれ工作をはじめる、

それぞれ、自分の工作や情報交換を行なう、手作りが好きな仲間と工作しながらの談笑はとても楽しい。

私も、民族楽器のサンポーニャと枝笛の新作を試作する予定であったが、話に花が咲いて作業はあまり進まなかった。まあそれもあり...

竹の口琴作りでは、ktさんのカットマン(熱線式のこぎり)を使ってカットをしました。
ktさんはカットマンの開発者で、これをつかって木の看板などを作ったりもしています。
午後になって、さらに2名加わり、6名で、いろいろ話をしながら、4時前に解散となった。
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