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物作りの方針
・じっくりと構想をねり、材料や作り方を吟味し、時間をかけて作る
・道具も含め出来るだけ全てを手作りする。
・自然の材料(木、竹、つるなど..)を使う
・日用品、食器など自分や家族が生活に実際に使う物を作り、作った物を実際使う

効用
●自然の材料を使う事で

自然への関心を高める

物を作る時に、使い勝手、作り易さ、強度などを考えて、最適な材料を選定しますが、この時に木の性質や特徴などの知識が必要になります。また作った物を実際の生活で使うので自然が身近になり自然への関心も高まります。

自然との積極的な協調

最近では地球環境への関心が高まり、緑の街づくりなど、植物を増やす事の関心は高まっています。しかし木や草を生き物で成長します。大きくなれば当然剪定などが必要となり、選定された枝や葉はゴミとして廃棄され、焼却されている、緑を増やして二酸化炭素を減らしても、化石燃料を使った焼却により二酸化炭素を出しているわけで、緑を増やしても本当の緑化、自然化とは程遠い。

 緑化を行なう心がまえとしては、生活の中に自然を取り入れる事が必要。
できれば枝や落葉も、地域で循環させる
それを材料などに活用する事で緑化・自然化の循環の手助けとなります。

植えたからには、その木が生をまっとうできる、そこまで配慮した植林をすべきである。植えては見たものの、大きく成りすぎる枝の剪定や落葉の処理が大変で、伐採してしまう
これでは、ペットを飼って、手に追えずに捨てる飼い主となんら変わらないのでは...

●作る作業により
・手先を動かす事で、器用になる。
・道具の知識が身に付く
・道具を使う技術が身に付く
・刃物の扱い
・時間をかけて手作りする事で、愛着心が生まれ、しいては物を大切にする心が身につく
●実際に使う実用品をつくる事で
・必要の概念と判断の鍛錬
  買うと言う動作に比べ、自分で作る事は大変それゆえ本当に必要かと言う自問を常に行なうので、必要に対する概念や必要かどうかの判断の鍛錬になる。
・物が在る事と便利性の基準
・使い勝手の体感


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